
学生でも社会人になってからでも、図書館、自習室などで無料で勉強できるのは、とてもありがたいですよね。
特に休日などは勉強しようと思っていてもなかなか踏ん切りがつかなくてだらだらと過ごしてしまい、気が付いたら一日終わってたなんてこともざらにあるのではないでしょうか。
そんな時、図書館や自習室に行くことは勉強するための前の行動ということで少なくとも前向きに勉強しようとする意欲にはなります。
今回は、そこで図書館に着いてから有意義に過ごしやすくなる方法や経験をお伝えしていきたいと思います。
・図書館の開館時間、閉館時間を勉強時間の踏ん切りにする
休日でいつから行こうとか考えていると、「いつでもいい」と考えてしまってなかなか行く踏ん切りがつかない一因になりやすいですよね。
そんなときは、思い切ってもう図書館に通っているのは義務だと開き直ってしまってはどうでしょうか。
例えば、開館時間が9時からなら、「9時には行って静かで良い席を取るぞ!」と思って出かければ、踏ん切りもつきやすくなるかと思います。
そして、もし閉館時間が18時までだったら、「もう家に帰ったら今日は勉強しない!だらだらするぞ!」と思えばもし宿題やここまでしようと思っていることがあれば、それまでに終わらそうという気になるのではないでしょうか。
・昼休憩を決めておく
図書館や自習室は基本的に開館してから閉館するまで基本的にずっと開いています。
ですが、朝からずっと勉強していたらお腹が減って集中力もなくなりますよね。
そうならないように、学生の方で金銭的にお弁当を買うことまではしたくないという方でしたら事前におにぎりや簡単にできる料理をして持っていくと安くなります。
また、社会人だと自由にできるお金がある分一度図書館を離れてしまうと戻ってくるまでに時間がかかり過ぎてしまって勉強できなかったということもよくあると思います。
そういった時は、一番慣れているお昼休憩の時間を自分で設定しましょう。
例えば、学校や会社での昼休憩が12:00~13:00までといった風に、普段過ごしているところにいるときのように振るまうと意外とすんなり受け入れられたりします。
・時間毎に休憩する区切りをつけるようにする
今やっている勉強が自分にとってどれだけの重要度なのか、今の自分の体調面や集中はどれくらいできそうかなどを考慮していくつかパターンを作っておくとその日を有意義に過ごせるパターンを想像しやすくなるのではないでしょうか。
・例えば、集中力、体調面ともに万全、今日はバリバリやってやるというとき
9:00~10:00(勉強)→15分休憩→10:15~11:15(勉強)→15分休憩→11:30~12:00(勉強)
1時間休憩(昼食)
13:00~14:00(勉強)→15分休憩→14:15~15:15(勉強)→15分休憩→15:30~16:30(勉強)→30分休憩→17:00~18:00
といった具合にすると6.5時間勉強時間を作れます。最後の30分はたとえ万全でも集中力は切れてくるので伸ばしておくようにするといいでしょう。
・今日はあまりやる気がしない、集中できないとき
9:00~9:20(勉強)→1時間休憩→10:20~10:40(勉強)→1時間休憩→11:40~12:00(勉強)
1時間休憩(昼食)
13:00~13:20(勉強)→1時間休憩→14:20~14:40(勉強)→1時間休憩→15:40~16:00(勉強)→1時間休憩→17:00~17:20(勉強)→終了
こういった具合ですると「20分間だけは頑張ろう!」という気になって2時間20分は勉強できます。一気に2時間勉強しようと思うよりもきっと有意義に過ごせるのではないでしょうか。
もちろん、このやり方はあくまで参考程度にしてみて自分でパターン作ることをおすすめします。
一日無駄になってしまわないよう、無理なくすすめるやりかたを見つけてみるのはきっと自分にとってプラスになると思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。