TOEIC

TOEIC受験での効率的な受験方法(前編)(リスニング)

今回は、社会人になって転職活動中からもコツコツと受験を続けてきた筆者がTOEICを初めて受ける方や不慣れな方にTOEICを受けるときにやっていた方が点数が上がりやすくなる方法をお伝えしていければと思います。(※あくまでも、筆者の経験に基づくので絶対に点数が上がるというわけではありません。これを参考に自分なりのテストの受け方を模索するきっかけや一助となることができれば幸いです。)

・一問一問に時間を掛け過ぎない

TOEICの問題は、リスニングパート100問、リーディングパート100問で計200問あり、試験時間は2時間かかります。

リスニングパートでは、PART1, PART2, PART3, PART4に分かれていてそれぞれ各PARTが始まる前に英語でのPART説明文が読まれます。

この説明文が読まれている間にできる限り次の問題を確認するようにすると、少し考えると答える時間が取れるので、読むようにするといいかと思います。

・PART1

PART1は写真のみですが、写真に何が描かれているかを覚えるようにしましょう。例えば、人が写っていれば、性別、人数、その人が何をしているか、近くに何があるかなどです。自動車が写っていればどこにとまっているか、花瓶はどこに置いてあるかなど、できる限り想像できる場面を連想するようにしましょう。

・PART2

PART2は、完全にリスニングのみで判断するので、次のPART3の最初の部分を理解しておくといいと思います。

ただ、このPART2だけ、選択肢が3つなので、適当に選んでも他のPARTより当たりやすいです。なので分からなと思った問題は選択肢を絞るのではなく、絶対にこれは正解ではないという選択肢を見つけて正答率を上げていきましょう。

・PART3

PART3は会話文でのリスニングになります。2人や3人が何を話しているかを聞いて問題文と選択肢をみながら正解を導き出します。

これは、私の場合、TOEIC初心者の方におすすめするのは、選択肢を最後までやらないということです。各1回の会話ごとに問題は3つあるかと思います。

しかし、だいたい3つ目の問題は難しいです。選択肢を読む間に次の問題にいってしまったりします。

なので、3つ目は飛ばすようにすると次の問題までに何秒か余裕ができるので、最初の2つの選択肢に時間を使うこともできるし、次の問題文と選択肢を見ることも出来ます。

慣れてくると3つ目の問題を一瞬だけみて自分に解けそうかできないかを感覚で判断するようになります。もちろん実力がつけば全部解けるのかもしれませんが、それまでは、あきらめが肝心でどこを切り捨てるかをあらかじめ決めておく方がより時間をかけることができる選択肢が増えるからです。

・PART4

PART4は会話ではなくアナウンスや電話の留守を残すときなどのさまざまなシチュエーションで一人で喋り続けます。

このPART4もPART3と同様問題文と選択肢があります。基本はPART3と同じように3つ目の問題と選択肢を飛ばすようにすると他に時間をかけることができます。

特にPART3でもいえることですが、どのような場面、シチュエーションなのかをできるだけ早い段階で知ることできるのがベストだと思います。

この問題がどんな状況なのかを知ることができれば、ある程度選択肢の幅が狭まるからです。しかし、ややこしい言い回しを使うこともあるので、騙されないように気を付けることも大切です。

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