今回は、何度も転職を経験してきた私にとってどのようなところを重視してきたか、応募数などはどうすればいいのかについて話していきたいと思います。
・求人票の見るべきポイント
- 派遣社員でも正社員登用があるか
- 勤務場所と転勤の有無
- 賃金・給与
- 勤務時間
- 休日・休暇
- 雇用保険・社会保険
- 月平均残業時間
まず、新卒で入社された方などは自分が思っていたようなところとのギャップが大きすぎて辞めてしまった、ノルマや仕事内容について行けなかったなど、さまざまな理由があると思います。
しかし、転職サイトなどに登録していざ面接に進もうとすると、その時の出来事などではなく厳しいですが、具体的に自分がやってきた仕事内容や今後の意気込みなどを聞かれます。
人間関係でどうしても辞めざるように追い込まれた人だってたくさんいるでしょう。
しかし、そのようなところはむしろネガティブ要因として見られるので言わないようにするのが賢明だと周りにいわれるのが基本です。
もしそうなら、こちらとしてはもう二度と人間関係や仕事量を深夜まで残らないとできそうにない持ってくるようなそんな会社には行きたくありませんよね。
しかし、転職サイトでは、書類選考や応募して受かるためには数をうつ必要があると何度も言われます。
最初に自分がなりたい職業を聞いてもらったりしますが、基本的にサイトのおすすめで教えてもらえるのはほとんどの全く違う業種だったりもします。
なので私は、転職する際には本当に興味のあるところのみに応募していくことをおすすめします。
実践の面接練習のつもりであれば、そうでないところでも構わないかもしれませんが、練習でもない限り迷った気持ちでは面接まで行ってもうまくいかないということです。これは、私自身の経験からでもあります。
とにかく、就職しながら転職活動ができる人は本当にすごいと思います。しかし、転職活動どころかそもそもその会社に居ることすら難しくなってしまって辞めざるを得ず、ふらふらな状態から転職活動をする人だっておられると思います。
・ネットで「企業名 評価」と検索してみよう
本当に行きたいところか手掛かりが分からないという人には良さそうな求人票を見つけたら検索エンジンで「企業名 評価」と検索してみましょう。企業に入ってみてどのようなことがあったかなどの満足度などが書かれているサイトは少なからずあるので良い企業か判断するうえで参考になると思います。
しかし、あくまでも参考程度に考えて下さい。評価はもちろんその人個人の意見なので、あなたの考えや本当にあなたに合っているかはわかりません。あくまでも参考にです。
・平均残業時間を見よう
求人票を見て気になるところは、やっぱり休日や残業時間ではないでしょうか。一般には平均月30時間程までなら一般的という意見が広まっています。これは正しいと思いますが、重要なのはこの情報をうのみにしないことです。
普通にもし入社して仕事に慣れてきたらどんどん仕事量が多くなってくるわけです。一般には昇進して責任が増えてくると余計に残業時間は増えたという方の方が多いのではないでしょうか。
そこで、企業研究です。その企業はどのような社風なのかや、平均年齢、自分がきちんと育っていける環境が整っているかなどを検索しましょう。
それを知ったうえで応募するなら気持ちも固まり、良い面接へのモチベーションにもつながるのではないでしょうか。
・応募してもなかなか受からない場合
それでも、何度応募しても行きたい企業に受からなければ行動できません。そんなときは、こういった条件などをもとに応募してみるのも一手かもしれません。
しかし、焦りによる多数応募は結局交通費や時間の無駄な浪費になってしまうことが多いと私は思います。
転職活動をしていること自体に安心感をいつのまにか覚えるようになってしまう時すらあります。
どうしても、転職はポジティブな理由で辞めたのでなければ、落ち込みやすいので何かにすがってしまったりします。そういったときは、ほんの些細なことでも自分を褒めてあげるようにしましょう。
これからの皆さんの転職がうまくいきますように