前回の記事に私がフィリピンでの留学でおすすめをさせて頂きました。今回はフィリピンに行っての失敗談や行く前の心構えなどをご紹介していければいいなと思います。
実際に私は4か月間フィリピンで留学をしておりました。
その時に困ったことや失敗したことを書かせて頂こうかと思います。
目次
1. 風邪を引くと病院に気軽に行けない
私は、フィリピンに着いてすぐに風邪を引きました。前回の記事でもその原因がとても強くエアコンをかける方を多くいらっしゃって最後にはルームメイト全員で仲良く風邪を引いたわけなのですが、なかでも大変だったのが薬の調達です。
みなさん留学に行かれるときは必須アイテムとして持っていかれる方がほとんどだと思います。
しかし、長期間滞在しているとどうしても薬が切れてしまうことがあります。
そんなときは、ドラッグストアに行って購入する必要があります。フィリピンでのドラッグストアは私営でやられているところだと棚に陳列されている薬がすべてではありません。
というのも治安の違いにより拳銃を持った警備員さんがドアのそばに立っているくらいです。
なので店員さんに直接話しかけて風邪なので薬をくださいと英語で言うことができれば店員さんが薬をカウンターからもってきてくれます。
私の場合、日本から持ってきていた薬よりも現地でもらった薬の方が効果があって少ししたら楽になりました。
最後に気を付けておくべきなのは、その学校がきちんとお医者さん手配をしてくれるのかどうかです。保険を行く前にかけておくととても便利です。実際にお医者さんが学校まできてくれて診断してもらえるととても安心しますしね。
2. 露店での飲食物は気を付ける
どこの露店もよくないという意味ではありません。ただ、本当に個人が家からもってきたものを鍋や網で一日中ずっと外で焼いていたものを売っているところもあります。
フィリピンでの飲食についてはやはり注意が必要だと思います。学校から給食のようにバイキング形式で毎日配布してもらえる学校に私は行きましたが、最初行ったときにはおなかをずっと壊していました。ほかにも日本人の方で結構このことで悩んでいる方がいらっしゃったので食事の面で不安があるかたは気を付けた方が良いです。
おなかを壊したことで体調を壊されて留学日数を前倒しで帰国される方も結構いたくらいです。
ただ、売店には日本食のカップヌードルなどが売られていることもあり、セブンイレブンなどもあるのでそれを食べると都合がいいことにおなかは楽になったりします。
3. 窃盗に注意する
フィリピンでの滞在は外にでるとやはり盗難や紛失の可能性が多くあります。特に私が滞在していたときに日本から来られていた方で祭りやイベントで人込みが多くでるときには窃盗をされた方もいます。
例えば、カバンやリュックに財布を入れていてもわかりやすいポケットなどに入れてしまっていると人混みに乗じてポケットの部分をナイフや鋭利な物で切って財布を抜き取ってしまわれるというケースがありました。
フィリピンでは、基本的に盗まれたり紛失したものが帰ってくることはまずありません。なくなるとそれはもうあきらめるしかないといわれてしまいます。
盗難や窃盗への対策としては財布をリュックやズボンに切れにくいひもで結んでおくことが大切です。あとは、財布をいくつかに分けて盗まれてお金を全部失わないようにしておくとかでしょうか。
さらにフィリピンにはストリートチルドレンと呼ばれる子供たちがいて、相手が大人でも複数人でグループを作り一斉にとびかかるようにして財布や金品を持ち出すと何人かで財布を回すようにして誰が盗んだのかわからないようにするといった手口での犯行もあります。
せっかく英語を学んだり旅行をして楽しんだりすることを目的にきたのにこれでは良い思い出作りも全力で楽しむことができません。最低限、日本とは違うということを正しく理解して楽しむようにするのがやはりベストなのではないでしょうか。
4. 結論
危ないことをや失敗した体験などを書かせて頂きましたが、きちんと気を付けることを気を付け相手を正しく理解しようとする気持ちはどこに行っても必要なことだと思います。行って後悔するようなことにならないように事前にフィリピンのことをよく調べるようにしましょう。私の場合、エージェントさんにも詳しく聞くようにしていたので、実際行ってみて想像していたこととそれほどのギャップは感じませんでした。なので、気を付けるところを気を付けていれば、きっとフィリピン留学は最高の思い出になると思います。