
今回は、山賊むすめのローニャという書籍をお伝えしていきたいと思います。
私がこの書籍を進める理由は、<スタジオジブリ>が制作したアニメでもあり、とても作品的にも全世代の方に楽しめるようになっているからです。
特に、この作品はアストリッド・リンドグレーンによって書かれたスウェーデンの児童文学作品ですが、英語版の書籍があります。
・<Ronia, the Robber`s Daughter>(ペーパーバック)
全部でページ数が176pあり、元が児童文学なので長編小説でもないので英語で書籍を読みたいという方におすすめです。
また、本を読んで翻訳していてもイメージが湧かず、途中で読むのをあきらめてしまうという方でも、わからなくなった場合、アニメを見ればとてもはっきりと理解できます。(ストーリーは本当にシンプルな構成です。)
・ストーリー
ストーリーは最初、山賊たちが根城にしている昔のお城でローニャという女の子が生まれます。
ローニャはすくすくと成長しますが、あるときローニャたちの山賊グループと対立している山賊グループの男の子と出会います。
はじめは、ローニャはその男の子ビルクを山賊たちと同じように嫌っていましたが、次第に仲良くなっていきます。
しかし、山賊たちの対立は激しさを増し、二人は出会うこともできなくされてしまいます。
そして、見つからないように会っていた二人はなんとか二つの山賊グループに仲良くしてもらうために行動するよう決意していくといった内容です。
私も、英語の小説だけでは何度も挫折してしまいましたが、アニメをみてからとりかかると、英単語を調べるときでもその内容がわかりやすくなり、すっと入ってくるようになりました。
もし、英語学習で何か本を読もうと考えられている方がいらっしゃいましたら内容も、英語の使い方も手ごろなところだと思いますので、是非一度読まれることをおすすめします。
アニメ版「山賊娘のローニャ」(アマゾンプライム)

また、冒頭でお伝えした通り、アニメでも全25話で視聴することができます。
英語の本から入りにくい人には是非おすすめです。
物語は、小説版と同様にローニャが雷鳴がとどろく夜に生まれるときから始まります。
他の仲間の山賊たちと仲良くしながらすくすくと成長しているシーンはとてもハートフルで優しい描写になっています。
アニメとしての出来は、もちろん<スタジオジブリ>が制作したことで文句なしの作品ですぐにローニャの世界観に引き込まれることになります。
アマゾンプライムビデオでも見ることができるので、是非見てみてください。