今回は、私が読んできたなかでの小説でおもしろく、とても小説を読み終えた後に読破した際の独特の気持ちを久しぶりに得ることができたのでその時のことをお伝えしていきたいと思います。
小説<1Q84>は村上春樹氏が書いた本です。村上春樹さんというと<海辺のカフカ>や<ねじまき島クロニクル>、<ノルウェイの森>など誰もが知っているような様々な有名な本を執筆されてますよね。
かくゆう私もファンの一人です。村上春樹さんを知ったのは、<海辺のカフカ>など小学校のときに読書感想文の課題をしているときの本選びで知ったのですが、読んでみて子供ながらに感動したことを覚えています。
その中でも、<1Q84>はとっても印象に残っていてものすごくストーリーに引き込まれました。
特に青豆と天吾のそれぞれのストーリーで自分の特殊な状況の中での考え方や行動の指針が良いです。
実際この本を読んでみてクラシックのヤナーチェクのシンフォニエッタからクラシックを聴くようになったくらいです。
他にもドイツ短編の<猫の町>などの電車のくだりもとても興奮しながら読めるんですよね。
気づいたら全部読んでしまっていたという感じです。
意外と東京がメインで書かれているのですが、NHKの集金人のくだりや宗教関連での布教活動などでは本人たちにとっては地獄の日曜日だったというとても周りからみるとつらい状況でその中でどうしようもない状況の中から抜け出すように行動している二人をみて励まされた?と一言でなかなか説明できないのですが自分がまるで物語に入ったような感覚になるんですよね。
長編小説なのでネタバレが過ぎるといけないので詳しくは書かないのですが、中国や外国でもすごい人気になったので、一度読まれることをおすすめします。いろいろな視点から書かれているので本当に考えさせられますし、こういった視点を持って自分も強く生きていけたらと思います。
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