
今回は、転職活動中で面接でうまくいかなかったりネガティブな考えに陥っている時、落ち込まないようにし、ポジティブになる方法をお伝えして行きたいと思います。
・<TED>から学ぶ人生を変える方法
まず、以前にも英語学習でお伝えさせてもらったことがあるこの<TED>ですが、(Technology Entertainment Design)の略称です。毎年大規模な世界的講演会をおこなっており、たくさんの著名人が講演会でプレゼンテーションをしてくれます。また、その動画は無料で見ることができます。
全て英語でのプレゼンテーションとなるため、英語が苦手という方には向かないかと思いきや、日本語のスクリプト(原稿)もかなり高い質で読むことができ、動画中も日本語字幕を見ながらでもとても分かりやすい内容となっています。
・<エイミー・カディ(Amy Cuddy)先生 社会心理学者>
私も<TED>で通勤中などに英語勉強をしている時、このカディ先生のプレゼンテーションを見させて頂きました。
・タイトル「ボディランゲージが人を作る」
このタイトルでだいぶ前の動画ですが、とてもためになると思うのでぜひ見られることをおすすめします。
簡単にご紹介させてもらうと、私たち人間の考えや感情や生理は自分の非言語行動の影響を受けるのだそうです。つまり、動物は自信があるように見せたい場合、その動作や挙動を身体を大きくみせて表現し、それが心理的、ホルモンバランスにも影響を与えているというのだそうです。
そのなかで、重要なのが力が溢れている人と無力な人とでは、支配性のホルモンであるテストロテンとストレスのホルモンであるコルチゾールが影響しているそうです。
この二つのホルモンは自信が出たり自身がなくなる傾向に作用するホルモンだそうです。
そして、こういった説明の後カディ先生は一つのホルモンを簡単に上げる方法を紹介してくれています。
こちらがその動画になります。是非興味がある方は見てみてください。
・姿勢を広げる
例えば、「両手を後ろの頭に当て、足を組んでふんぞり返るような姿勢をとる」とホルモン分泌が変わるとのことです。
どうして変わるかなどのメカニズムはTEDで配信されているスクリプトでもみることができるので、ぜひ見てみてください。
・例えば、面接の前に2分間姿勢を広げるポーズをとる
もちろん、先ほど紹介したようなポーズは誰にも見られないようなところでやらないと、相手を誤解させてしまうと思うので面接前では、トイレの中などでポーズをとるといいでしょう。
なぜ、このポーズが良いのかというと、面接前では携帯やメモ帳でスケジュールを確認することが多いですよね。
それは、縮こまるイメージの体制に無意識になっていませんか?
縮こまるイメージのポーズを面接前にとってしまうと、ホルモン的にも自信が減少傾向になる人が多いそうです。
もちろん、自信過剰になって偉そうに面接しろと言っているわけではありません。
しかし、自分の自己PRや自分のことを自分の言葉で積極的に喋りやすくする際には影響してくると思います。
企業側にとっても、自信がない人よりは自信がある人を取りたいと思うのではないでしょうか。
ここまで読んで頂きありがとうございました。